【書評-130】 こころのセキュリティ

こころのセキュリティ 爆発寸前のあなたを幸せに導く「日々の指針」

アルボムッレ・スマナサーラ

スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。

スリランカの国立大学で仏教哲学の教鞭を

とられたのち、1980年に派遣されて来日。


世界で最も危ういものは「こころ」。

「こころ」を育てる・守る方法を学ぶ。


【心に響いた教え】

欲や怒り、無知を克服し、いつも平安で穏やかにこころを保つ。

善行為、こころを育てる精進、道徳を守る。

妄想・想像と現実はまったく違う。自分たちの感情を刺激するだけの作り話。事実だけを見ていく。

自分のこころを客観的に観ること。

すべての行動は思考があってはじめて起こる。すべての生命が幸せでありますように。なんとか平和で楽しい人間関係を保つよう努める。

人間のからだは不浄なもの、生命はみんな死ぬ、真実の実態をありのままに見る。

知識を蓄えるには読書が一番