【書評-76】 のんびり生きて気楽に死のう
のんびり生きて気楽に死のう
ひろさちや
東京大学印度哲学、仏教学を学んだ
仏教評論家。
勉強、出世など
生活の問題なんで取るに足りないものである。
こだわりと欲望を捨てる。
人生の問題を心掛け一つでのんびりと
楽しく生きる。
あくせく、がつがつ、いらいらしない生き方。
【心に響いた教え】
ほとけの世界とは弱肉強食ではなく共生の世界。迷わない。
生きている限り、いろいろな厄介事、ごたごたに捲込まれる。相手を赦してあげる解決策、どう解決するかを考える。
淡々と現実を受け入れ、ゆったりと精進する。今ある現実を肯定した生き方。
他人を羨むのをやめ、まず自分自身を愛する。未来を良くしたいと考えて自ら努力する。自分がいまある状態において、しっかりと幸福になる。
苦労の体験をしながら、他人に押し売りせずに、明るく楽天的でいること。
楓葉霜を経て紅なり。自然体で逆境に立ち向かい成長する。
自分ができるちよっと損する勇気 布施の心。自分の気持ちが人間らしくなりみんなが明るく生きることができます。