【書評-46】 学校では教えない花と空の人間学
花と空の人間学
中野東禅
駒澤大学仏教学部禅学科卒業、同大学院修士課程修了。
京都市・龍宝寺前住職、曹洞宗総合研究センター
教化研修部門元講師。
越後の名物和尚さんである良寛を研究している
筆者が良寛の和歌、俳句を紹介。
【心に響いた教え】
黙々として余計なおしゃべりをせず、その立居振る舞いは伸びやかであくせくしたところがなく、余裕がある。
調身・調息・調心 下腹で細く長く息を吐いていくこと。
自分の死について
青年期では社会国家のため
中年では家族のため
中年後期では自分なりの人生だった
老年になると自然に帰る
子供達の喜ぶ顔が見たい。