【書評-43】 今だからこそ楽しめる掃除で清めるこころと暮らし

そうじで清めるこころと暮らし

来馬正行

東京都曹洞宗観音院住職。駒澤大学仏教学部卒。


行儀よければこころよし。

禅寺の日々の作務、そうじをすることの影響を紹介。


【心に響いた教え】

現代人は概念で暮らしている。そうじをすることでこころが清やかになる、自分のこころがけもいつの間にか浄化され人格が磨かれ向上していく。そうじをする行為が大切。繰り返す日常の行為。

持ち物は最低限でいい。なるべく余計なものを持たない・ものを買わないようにする、代用する知恵。ものは足りないほうがよい。

とにかく自分を清潔にすること、入浴をすれば人は穢れなくからだの内が清らかになる。回向返照、良き行為は必ずよき結果を実現する。

時間は有限であり、取り戻すことができない

正直なよき行為を繰り返すことで、自らを磨き上げる。

そうじで清めるこころと暮らし 禅の「清潔」の教えで清々しくシンプルに生きる [ 来馬正行 ]

知識を蓄えるには読書が一番