【書評-92】 釈迦の教えは「感謝」だった
小林正観
心理学博士、教育学博士、社会学博士。
思い通りにしようとせずに受け容れる、
ことで悩みがずっとラクになる。
【心に響いた教え】
人間の価値は比べ合うことができない、いろいろな個性がある。助け合う、力を貸し合う、支え合うのが人間本来の生き方。
自発的に、自分の意志で、自分が楽しくしてやる。
一つひとつの感覚レベルのものは全部中身が空である。受け入れて、ただ実践する。
思いを持てば持つほど苦しくなる、執着を捨てて楽に生きる。思いを持たず、すべてを受け入れ、すべてに笑顔で淡々と、という生き方。評価・評論,感想を言わない。
いま目の前にいる人が唯一絶対的に最も大事。
仕方なく受け容れる
次第に喜びを持って受け容れる
幸せを持って受け容れる
感謝の心で受け容れる
自分が恵まれていることに感謝する。喜ばれると嬉しい。
いかに頼まれやすい人であるか
いかに頼みごとをたくさんいただけるか
宇宙を味方にする最良の方法とは、否定的、批判的な考え方でものをとらえないこと。肯定的な目でもって現象ととらえる。
嬉しい、楽しい、幸せ、愛してる、大好き、ありがとう、ついてる
淡々と、にこにこと、飄々と、黙々と