【書評-85】 生きるのが楽になる禅の言葉

生きるのが楽になる禅の言葉

武田鏡村

日本歴史宗教研究所所長、作家。


禅の言葉50を解説した本。


【心に響いた教え】

一日一日を大切に生きる。不安に怯えるよりもありがたく受けてやろう。

迷うほど人生は豊かになる。まず自分を信じることからすべてが始まる。

世の中の人を救うような大きな利益、人間としての真の利益に向かって生きよ。

善いことは何をさておき実行する

チャンスはつかさず決断する

間違いと知ったら速やかに改める

仁義貞廉 愛情、物事の正しい道理、節操を守る、正直で潔白。

和敬清寂 和らぎの心で、お互いを敬愛し、清々しい気持ちで人や物事に応対し、何ものにもとらわれない無の境地にいたる。

人の上に立つ者の使命。人を用いる時は、その人が持っている長所に目をつけること。その人の欠点を補うような長所を持っている人と組み合わせること。人間も事物であっても、この世に存在する全ては存在価値がある。

いつも心を平安にする。やがて真実の光が差してくる。

気持ちをゆったりと持って

物事にこだわらず

仕事はきちんとする

性的な欲望は控えめにして

食事は腹八分目におさえて 

心を常にひろく保つ ことが健康の秘訣

生きるのが楽になる禅の言葉 とらわれない、気にしない、悩まない 知的生きかた文庫/武田鏡村【著】,武田双雲【書】

知識を蓄えるには読書が一番