【書評-58】 ほとけ様に教わった毎日をハッピーにする90の方法

ほとけ様に教わった毎日をハッピーにする90の方法

南泉和尚

秩父札所十三番曹洞宗慈眼寺の住職。

仏教は本来の自己に出会うための道しるべ。

ひとりひとりが幸せに暮らす教えが満載。

四摂法 布施・愛語・利行・同時

六波羅蜜 布施・持戒・忍辱・精進・禅定・般若


【心に響いた教え】

これを乗り越えればもっと成長できるな、楽しむ姿勢。どうせ立ち向かわなくてはならない困難や課題なら自己成長のために役立てないと勿体ない。私はこうする、こう生きると覚悟を決める。大丈夫、必ずできる。他の人が何を言っても関係ない、迷いがなくなる。

行動を強制せずに、わざと自分で決め行動する。失敗しても、「またやっちゃった、まだまだだなぁ」と自分を許しリセットする。自分を厳しく責めても何もよいことが生まれない、こんな状態だけと自分は自分でいいのだ。この状況をクリアすると夢に近づく。

幸せな人生を送るために相手には期待せず、信頼する。

欲張らない、怒りを鎮める、愚痴を言わない。自分に起こった全てのことをありのままに受け止める。その上で行動、言葉、考えを前向きにする。ないことに目を向けず、今あるものに感謝する。

自分のできるところ、自分の得意なところを伸ばすほうが楽しい。できると信じて突き進む。大勇猛心=物事を恐れず進んでいくこと。法螺吹を吹こう、言い続ければ実現に近づく

イライラしないためには楽しい夢を持つ。目標ができると毎日が楽しくてしかたなくなる。いいところを見るだけでも時間は足りない。

見返りを期待しないで持っているものを先に渡す。お金を儲けることは悪いことではなく手に入れたお金をどう人のために使うかが大切。恩送り。随喜=誰かの夢を応援し共に喜び、共に感動する。

自分にポジティブな言葉を繰り返しかける。大丈夫、ついている、幸せだ、成長するぞ。いいと思ったら直ぐ実行する。すべてをプラスに受け止めればみんながハッピーになる。

感応道交=心と心が通じ合うこと。人のために生きる。自分を頼りに自分のなりたい自分になる。誰もやらないことをやる。

しなければならない→したい に変換する。始まれば終わる、早く始めて早く終わる。

当願衆生=何をするにも世の中のためにしよう。自分が少しだけ成長できたら、誰かの役に立つことにつながる。

この本のお陰で

自分の感覚を大事にして

一生続けてやる仕事(志事)、ライフワークをやりたくなりました。

ほとけ様に教わった 毎日をハッピーにする90の方法 [ 南泉和尚 ]

知識を蓄えるには読書が一番