【書評-55】 正法眼蔵「現成公案」を学ぶ

正法眼蔵「現成公案」提唱録

井上貫道 提唱

曹洞宗の僧侶。

正しいことがどういうことか

正しい法と間違った法

眼は心の窓

蔵から何でもでてくる

【心に響いた教え】

誰もが等しく持っていることは、今こうやって生きている事実。今私がここでという三宝。考え方で真実を見るのではなく直に真実に触れる

新茶の味を味わうやり方は、出されたお茶を味わう、ただそれだけ。これが無分別。他と比べる必要はない。自分はすっからかんで、全部ものに教えられている。

下手な人(自分の考えを中心に生きている人)はその時に悩んだり、苦しんだりするだけ、逆に上手な人(自分を立てない人)はその時その時を楽しむ。

仏道をならうといふは自己をならふなり=ただ自分を学べば解決がつくよ。全てが一度も体験したことないこと。

夢が描けるような生き方をする。どんなものでもいいから、一つ選んだらとことんやってみる。

知識を蓄えるには読書が一番