【書評-2】知らないと損!心のストレスを消す練習
整える 心のストレスを消す練習
桝野敏明
筆者は横浜市鶴見区にある
曹洞宗徳雄山建功寺(最寄駅:鶴見駅、菊名駅)のご住職。
多摩美術大学 環境デザイン学科教授。
禅僧としてさまざまな人の悩みを聞いていると
眉間にシワがよってストレスを感じている様子が伺えます。
理由は苦、思い通りにならないから。
心地よいことをする習慣をつけることで
ストレスを溜めない練習方法が書かれた本。
【心に響いた一言】
鼻から息をできるだけ長く、最後まで吐ききる。大丈夫、大丈夫。どうにかなるさ。
不器用な人は、貶されても、怒鳴られても、必死に努力する。
夜は不安を増幅する。【達磨安心】不安に実体はない、心が勝手に作り出すのだ。
過度に身構えずに、自分からちよっとした心配りをする。
安心や信頼。相手の質問や疑問に一つひとつ誠実に応えていく。
人をほめる習慣。相手の立場を尊重。
同事。相手(聞く側)の立場にたって考える。相手と同じように喜びも哀しみも受けとめる。
自分がなすべきこと、できることを精一杯やる。余計な不安が入り込んでくる隙がない。不安に実体はない。
ストレスを感じた時に、自分の心が騒いでも
整えることができれは心穏やかに過ごせる
ヒントを日々の生活に取り入れてみよう。