【書評-175】ないがままで生きる

ないがままで生きる

玄侑宗久
慶應義塾大学文学部中国文学科卒業。

京都・天龍寺専門道場に入門。

福島県にある臨済宗妙心寺派福聚寺住職。


余計なことを言わない、無分別。


【心に響いた教え】

あるがまま派=怠惰に陥る可能性があるものの、とにかく自己肯定感が強いから明るく活発になりやすい。

ノウハウ派・精進努力派=うまくいけば一時的な肯定感はもてるもののすぐに目標を上方修正するため常に途中にいる感覚を忘れない。

全て斉しく釣り合っている。自然のままに解釈せず粛々と暮らす。

とにかく上機嫌。

諦めて日常に没頭する。

絶対大丈夫。

直も曲も両方あってこそ自然。

老いによる喪失は逃れようのない自然。老子。

見廻りや声がけ。

こんな幸せなことはない。

正座で、腹式呼吸となり、受容性を高める。

間違っていたと思えば計画も変えて良いのだ。

迷いなく準備できる自由。

知識を蓄えるには読書が一番