【書評-17】 精神科医の禅僧が教える心と身体の正しい休め方リテラシー
精神科医の禅僧が教える心と身体の正しい休め方
川野泰周
臨済宗建長寺派林香寺の19代目
大卒後に医師として6年間の臨床経験
鎌倉の大本山建長寺の専門道場「建長僧堂」で3年修行
マインドフルネスである「禅」を啓蒙。
心が疲れている=脳が疲れている
脳が活動を続けている限り疲れが蓄積する
脳のスイッチをオフにする
心と身体を休める41の正しい方法 を提唱する本。
色んなことを考えると脳が疲労する。
シングルタスクを習慣づける練習法=マインドフルネス。
【心に響いた教え】
脳の疲れを取るにはシングルタスクに集中する、自分のやりたいことをやり、自己肯定感を上げる。
マインドフルネスとはあえて時間をかけてじっくりと味わいながらやるもの。ゆとりや癒し。
笑うから楽しい。意識して笑う。
いつもと少しだけ違う行動を取る。小さな変化で切り替えの達人になる。
音楽や美術作品を解説を読まずに楽しむ。言葉から離れることが脳の休息になる。
副交感神経を高めてリラックスできる
やってみようと思う練習は
ツボが集まっている目の周りのマッサージ、温める。
火を眺める。
呼吸に集中しボディスキャンする。
面白いことを探しながら散歩する。
自分を慈しむ=自分を大切にする。
歯磨きに集中する。
シングルタスクで脳を休める練習をします!