【書評-168】自己愛から慈しみへ我から無我へ

自己愛から慈しみへ我から無我へ

チャンディマ・ガンゴダウィラ長老

テーラワーダ仏教の法話。感情の波にのまれない方法を説く。

【心に響いた教え】

心を善いほうへ向け、自分を大切に育てていく。

自分より愛しい者を見いだすことはできない。それと同じく、他の人にとっても自分のことが愛おしい。ゆえに自己を愛するものは他の者を害さぬように。

あなたが他人にしてもらいたいことを他人にしてください。あなたが他人にしてもらいたくないことを他人にしないでください。

他人を愛する前に、まず自分を慈しみ、大切にしてください。1 自分を思いやる。2. 怒りではなく、やさしさを選択。3 比べない。4. 心を前向きに。5. 定期的に瞑想する。

他人のために自己の目的を失ってはならない。

自分が実践する、他人に教える。

みずから善行為をし心を清らかにして悩み苦しみをなくしていくこと。

片寄らずバランスを保つ。

知識を蓄えるには読書が一番