【書評-164】 ブッダが教えた心と言葉のととのえ方 セルフケア
ブッダが教えた心と言葉のととのえ方 セルフケア
チャンディマ・ガンゴダウィラ長老
テーラワーダ仏教の法話。自分と他者のまもり方を説く。心や思考を守る。
【心に響いた教え】
健康は最上の利得、特に心。
家族で調和を保ち、仲良く過ごす。慈しみ。
善い行為をすることで身体と言葉と心を守る。すべてを制御する。
心を育てる、心の状態を気づくことで心が落ち着く。
十善 貪欲・怒り・邪見を戒める。嘘をつかない、悪口を言わない、傷つける言葉を使わない、無駄話をしない。生命を殺さない、与えられていないものを取らない、淫らな行為をしない。
よかったね、怒る代わりに黙る・離れる、正しいものの見方、本当のことを話す、陰口をやめる、優しい言葉づかい、役に立つ言葉だけ使う、他の命を大切にする、盗まない、五感を制御する。
恥を知る心。
ものごとや自分の意見に執着せず悪い行為をしないよう、心と言葉と身体の行為を制御する。
悪行為から離れ、善行為を継続する。
生きとし生けるものが幸せでありますように。