【書評-160】禅が教えてくれる美しい人をつくる「所作」の基本

禅が教えてくれる美しい人をつくる「所作」の基本

枡野俊明

筆者は横浜市鶴見区にある

曹洞宗徳雄山建功寺(最寄駅:鶴見駅、菊名駅)のご住職。

多摩美術大学 環境デザイン学科教授。

国内外で禅の庭をデザイン。


所作を整えれば心も体も生き方も美しくなる


【心に響いた教え】

所作が整えば心も綺麗になるし身のこなしも綺麗になる。

多くのものは簡素になればなるほど美しい。

泰然自若、凛とした姿勢。

意識して深呼吸する、腹式呼吸。

汚れたものはその日のうちに。

一掃除二信心。

不安に実体はない。

利他。

過去を悔やまない、将来のことを不安に思わない。

即今、当処、自己。

和顔愛語。

侘び寂び、余計なもの・不必要なものをとことん捨てていくこと。

老若男女が共に生きる。

愛着の持てるものだけを買う。

モノを捨てる=執着を捨てる=心が軽くなる。

静かな心・穏やかな心。

知識を蓄えるには読書が一番