【書評-13】 本当に美味しい空気は読むものではない 吐いて吸うもの

空気は読むものではない 吐いて吸うもの

藤原東演

筆者は臨済宗妙心寺派宝泰寺住職。

サールナートホール館長。

駿府城下町(静岡市)にある、宝泰寺に生まれる。

京都の東福寺専門道場で修行。

妙心寺派布教師会会長、妙心寺派教学部長、

浜松大学非常勤講師などを歴任。


悩み事は人生の肥やし、自分は大器晩成と思うべし。

新聞の投稿など世の中の人々の悩みを

どのように考え振る舞うべきかを具体的に

アドバイスしてくれる本です。


【心に響いた言葉】

これは本当にやってみたいという心の呼びかけに素直に従う。自信を持って、やりたいことに挑戦する。

自分の欠点を少しでも修正することを継続するのは、良き習慣となり、それが修行となる。

おれの主人公よ、騙されるなよ。と毎日自分に話かける。

瑞巌

われ以外みなわが師。世代や立場の違いの枠を外し、どんなことでも学ぶ。

時代物作家 吉川英治

人生の時間は限られている、他人の人生を生きてはいけない。一番大事なのは自分の心に素直に従う勇気を持つことです。

スティーブ・ジョブズ

目前を尊び、打ち込む覚悟と、できるだけ広くて大きな願いを忘れない。夢に生きる。

空気は読むものではない。吐いて吸うもの [ 藤原東演 ]

知識を蓄えるには読書が一番