【マッキンゼー】コロナ後をイメージする
戦略コンサルティング・ファーム マッキンゼーの2020年5月のレポート” From surviving to thriving: reimagining the post-COVID-19 return”が示唆に富む内容でした。
経営者、リーダーには有用と思います。以下ポイントを纏めてみました。
生き残りから繁栄するには
- 売上高を戻すこと
- オペレーションを再構築すること
- 組織のあり方を再考すること
- デジタル・ツールに適応すること
売上の早期回復
売上をじっくり回復するのでは不十分で早期の回復が必須です。圧倒的なスピード、リモート営業モデルの確立、テクノロジーを活用し早くより良い判断、顧客のニーズを良く理解、エコシステムの最適化が挙げられます。
オペレーションの再構築
オペレーション(バリューチェーン等)の耐性強化、デジタル技術を活用し効率・高機能化、設備投資・経費の見える化、マニュアル・繰り返し作業が減り分析・技術サポート増、顧客ニーズに対応するオペレーション、実行力が重要です。
組織のあり方を再構築
自社を見つめ直すこと、スピード、成長・拡大するためのデータ分析・ナレッジ共有・社員教育があります。
デジタル・ツールに適応すること
顧客の購入までのプロセスをデジタル技術を活用し簡略化、データ・IoT・AIの活用、デジタル・ツールのトレーニング、その活用によるスピード・生産性アップがあります。